「みんな大好きなカレーをシカ肉で」
シカカレー

いつもの作り方にひと工夫でより美味しく♪
◆材料(2人分)◆
吉野鹿(モモ) | 300g |
---|---|
ゴマ油 | 小さじ2 |
塩 | ひとつまみ |
市販のカレールゥ | |
お好みの具材(タマネギ、ニンジン、 ジャガイモ等) |
<その他はカレールゥの分量に合わせてご用意下さい>
作り方

①シカ肉を5㎜厚さにスライスする。
②ビニール袋にシカ肉とゴマ油、塩を入れてもみ込む。
③あとは市販のカレールゥの作り方に沿って調理します。
[ ポイント ]
・ゴマ油で肉をもみ込むことで、肉がしっとりと仕上がります。
・シカ肉初心者の方は、②の前に肉を下ゆでするとクセが軽減できます。
・作った当日よりも、翌日に弱火で煮込んでから食べると味がなじんでより美味しくなります。
アレンジメニュー

カレールゥをビーフシチュー用に変えればシカ肉シチューにアレンジできます。
ゴマ油と塩でもみ込んだシカ肉を肉じゃがやトマト煮込みにしてもおいしいです。
「リンゴとタマネギの酵素でやわらかく」
シカからあげ

もみだれでしっとりと仕上がります
◆材料(2人分)◆
吉野鹿(モモ) | 300g |
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もみだれ
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市販のから揚げ粉 |
<その他はから揚げ粉の分量に合わせてご用意下さい>
作り方

①シカ肉を2㎜厚さにスライスする。
②もみだれの材料をすりおろし、混ぜ合わせる。
③ビニール袋にシカ肉ともみだれを入れ、もみ込む。常温で20~30分置いておく。
④あとは市販のから揚げ粉の作り方に沿って調理します。スライスした肉を丸めながら揚げます。
[ ポイント ]
・果物と野菜がもつ酵素がお肉をやわらかくします。
・二度揚げがおすすめです。
1)衣に色が付いたらすぐ取り上げる。
2)余熱で肉に火を通す。
3)再度、肉に火が通るまで揚げる。
アレンジメニュー
もみだれに醤油、酒、みりんを加え片栗粉で揚げればシカたつた揚げにアレンジできます。
から揚げに甘酢ソースをかければ南蛮漬けに。味の変化を楽しめます。
「タイ風ひき肉のせごはん」
シカガパオ

シカ肉の風味がスパイシーな味付けに合います
◆材料(2人分)◆
吉野鹿(ひき肉) | 200g |
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ゴマ油 | 大さじ1 |
ニンニク(みじん切り) | 大さじ1 |
乾燥バジル | 大さじ1 |
しょうゆ | 小さじ2 |
タカノツメ | お好みの辛さ |
ピーマン | 1個 |
卵 | 2個 |
作り方

①フライパンにゴマ油、ニンニク、タカノツメを入れ炒める。
②ニンニクの香りがしてきたら、シカ肉を入れ炒める。
③肉に火が通り始めたら、細切りにしたピーマンを入れ炒める。
④全体に火が通ったら、乾燥バジルとしょうゆを振りかけ、全体になじませる。
⑤目玉焼きをつくり、ご飯の上に④のひき肉炒めと一緒にのせ完成です。
[ ポイント ]
・バジルは100円ショップで売っている乾燥のものでもできますが、生バジルを使うとよりおいしくできます。
・ナンプラーやオイスターソースを入れると、より本格的な味になります。
アレンジメニュー

ひき肉をショウガ、砂糖、みりん、醤油で炒り煮すればそぼろごはんになります。
また、味を柔らかくしたい時は鶏ひき肉をまぜてみましょう。
「低カロリーで鉄分豊富なプリプリつくね」
シカつくね汁

麹の効果で、つなぎ不要
◆材料(2人分)◆
吉野鹿(ひき肉) | 80g |
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塩麹 | 小さじ2 |
ネギ・ショウガ(みじん切り) | 少々 |
ニンジン | 3㎝ |
大根 | 3㎝ |
菜の花 | 2本 |
豆乳鍋用スープ(市販品) | 360ml |
七味唐辛子(好みで) | 少々 |
作り方


①シカ肉に、塩麹、ネギ、ショウガを加えてよく混ぜあわせ、20分ぐらい置いておく。
②ニンジン、大根を5~6㎜厚さの輪切り、または半月切りにする。
③菜の花をかために下ゆでし、3㎝長さに切る。
④①のシカ肉を、直径1㎝ぐらいに丸め、団子をつくる。
⑤スープを温め、ニンジン、大根を加えて柔らかくなってきたら、④の団子を加えてひと煮する。
⑥団子に火が通ったら、菜の花を加えてサッと温め、器に盛る。好みで七味唐辛子をふる。
アレンジメニュー

・市販の鍋スープ等で様々な味を楽しめます。
・つくねにコーンを入れると甘みと食感が増して洋風にアレンジできます。
「炊飯器でカンタン鹿オードブル」
シカハム

じっくり加熱することでしっとり仕上がります
◆材料(作りやすい量)◆
吉野鹿(ロース) | 300g |
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塩 | 適量 |
ニンニク(すりおろし) | 1~2片 |
赤ワイン | 200ml |
水 | 200ml |
ローリエ | 1枚 |
黒粒コショウ | 4~5粒 |
グリーンサラダ | 適量 |
岩塩、レモン | 適量 |
作り方

①シカ肉に塩、ニンニクをすり込み、数時間~半日冷蔵庫に置いておく。
②炊飯器に①のシカ肉、赤ワイン、水、ローリエ、黒粒コショウを入れ、「保温」 スイッチを押す。
③1時間~1時間半ほど保温して、好みの程度に火が通ったら取り出し、冷めてから薄切りにする。
④グリーンサラダを合わせ、岩塩とレモンでいただきます。
[ ポイント ]
炊飯器によって保温温度が異なります。芯温計があれば、肉の中心温度68℃が目安です。
アレンジメニュー

ソースを乗せて味の変化を楽しめます。
わさびソース(マヨネーズ1:無糖ヨーグルト1:わさび適量)がおすすめです。
「シカ×奈良漬!? 奇跡のコラボ」
シカロースの奈良漬風味

奈良づけの甘みがシカ肉の風味を引き出します
◆材料(作りやすい量)◆
吉野鹿(ロース) | 300g |
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塩麹 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1弱 |
奈良漬(粕床つきのもの) | 300g |
作り方


①シカ肉に塩麹と塩をすり込む。
②奈良漬の瓜などの野菜を取りのぞいた粕床を、①の全体に塗り、20分ぐらい置いておく。
③②をホイルで包み、フライパンで弱めの中火にかけ、蓋をして4~5分火を通す。
④裏返して、2~3分火を通す。
⑤火からおろし、ホイルに包んだまま冷ます。
⑥奈良漬の野菜をみじん切りにする。
⑦⑤を斜めに削ぎ切りにして器に盛り付け、⑥を上に添えて、巻いていただく。
[ ポイント ]
ホイルに包んで焼くことで、肉の水分を残したまま加熱できます。
アレンジメニュー

数日つけこむと風味が増し、珍味としても楽しめます。
※写真はイメージです。